RAGE 2019 Summer反省会
今更ですがRAGE day1の反省会します。
結果から言うと、3-2ドロップの惨敗でした。
冒頭ちょこっと自分語りしますので、デッキやレポだけ見たい人は目次から飛ばしてください。
お久しぶりです。
私事ですが、今年からブログタイトル通り(?)社会人になりました。
正直言ってシャドバにかけられる時間はガッツリ減りました。
あまり納得いく記事も書けそうになくてブログは放置状態でした。
今期は聖獅子ビショップへの注目度が徐々に高くなっていった環境ということで、(いない気がしますが)なんらかの読み物を期待していた方がいらっしゃったなら申し訳ありません。
5/4のRAGE予選へ向けての取り組みはというと。
JCGには出場登録すらせず。
ランクマッチではグラマスすら取れず。
ゴールデンウィークはほぼ酒を飲んで過ごしており、ちゃんとした調整は実質5/3の一日のみ。
結果は前述の通り。
最終戦は通信リーサルを喰らいそのままリタイアという形になりましたが、登録締切2分前に使用リストを決めるほどデッキ選択に迷いがあり、自分が勝ち進んでday2進出→ファイナリストになるイメージは元々まったく持てていませんでした。
就活中に強行出場したRAGEの方がまだマシな心構えをしていたような気がします。
壁打ち相手になってくれた友人のYくんには申し訳ない。
今回、ファイナリストのセカンドデッキでもっとも多かったのが聖獣聖獅子でした。
それを(前期わざわざブログまで書いた)私が捨てたのは「ランクマッチで勝てなかった」からです。
聖獣型を環境的に弱いデッキだと思い込んだ結果、より環境に合っていないリモニウム型(なぜかランクマッチではこちらの方が勝てていた)を持ち込んだのは、明確にデッキ選択ミスでした。
もちろん理不尽で負けたゲームも多々ありましたが、今にして思えば、自分のデッキ理解がALTのままアップデートできておらず、よくない立ち回りをしたせいで負けたゲームもあったのだろうと思います。
一度結果を残したことで、聖獅子に関しては人よりも上手く回せると思い上がっていたがゆえの失敗でした。
今回は結果以上に、自分の取り組みに対しての反省が大きい大会でした。
ことブログに関しては、しょぼい成績でも、胸を張れる練度ではなくても、思考置き場としてもう少し活用しようかなと思った次第です。
それによって情報が自分の中で整理され、理解度が上がることも多々あるので。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
いつものように盤面のスクショを交えて振り返りしたかったのですが、地元に帰って友人とルムマしたり2pickチケットを消化したりしてオールで遊び倒した結果、予選のリプレイが全部流れました。あたしって、ほんとバカ
明確な反省点は頭で覚えているので、文字のみで頑張ります。
使用デッキと戦績
ミッドレンジロイヤル
真紅の穿孔ゼタ
とある配信で採用されているのを見て試したところ感触が良くてピンで挿しました。
6tの突進除去という点ではリーシャと役割が被りますが、こちらは手札を減らさずに役割遂行できること、4点疾走が入ることでリーサルプランを立てやすくなることを評価しています。
リーシャの登場で使徒がどうしてもほしい場面が減ったため、サーチ先問題はあまり気になりませんでした。
簒奪の従者
後4に2コス進化殴り+剣舞とプレイするとき、(リオードを除き)もっともバリューの高い進化を切れるカードです。序盤のゲームプランを立てづらくなるエルネスタ、守護が立つだけのベアを嫌った消去法での採用でした。
ただ、強く使えるのはせいぜい6tまでで強い場面も限られているので、ベアや蛇剣と散らしたほうが良かったかなと感じています。
舞い踊る刃ディオネ
9tアイテールでレイサムを持ってきたいことが多々あったので不採用です。
3点スペルが欲しければ蛇剣でいいですし、剣舞と比べると7コス3点AOEはあまりにも物足りない。
聖獅子ビショップ
欠落の聖女リモニウム
6/6/5突進に弱いカードはないということで、環境前半から構築を模索していました。
聖獅子には重いが環境的に強いアサプリ3積みを正当化するために、アサプリのコストを下げて守護持ちのドロソとして使おうという発想です。
6tエンハリモニウム→7t救済マシンエンジェルのミッドビショプランも用意していましたが、ファッティポン置きが通るような相手は環境におらず、こと今回の構築では機械を削りすぎたためイージスプランも取れない(これに関してはそもそもイージスプランが基本通らないので誤差に近い)といった点があまりにも中途半端で、失敗でした。
聖騎士ヘクター
ミラー後手マリガンでキープします。
必然的に先攻の方が早く獅子が育つので、ヘクターで盤面ロックしながら顔を詰めることが後手捲り唯一の方法であると言っても過言ではないです。
安息の狂信者
ALT環境では欠点が目立つカードで個人的にアンチでしたが、今期は対Rのリーシャや対Bの聖獣と有力な仮想敵が多く、メタカードとして採用すべきカードとなっていました。相性の良いアサプリが自然と2,3枚積まれるようになったことも後押しになっています。
天界の尖兵
こいつに進化切ってもゲームに勝たないのでやめました。
レインディアも似たような理由で没。
docomo 0-1
先攻3ターンキルされました。こればかりは運負け。
デッキ選択の経緯
まず前提となる環境理解ですが、ロイヤル一強環境と断言して差し支えないでしょう。
ミラーが先攻ゲーかつ剣舞の引きゲーであるため正直嫌でしたが、デッキパワーが高すぎて何にでも勝つためロイヤルの持ち込みは確定。
ナーフ無しが決まった時点から相方を探すことになり、聖獅子B、蝙蝠V、機械Vを候補として、もっともRAGE向きなデッキを検討しました。
Tier2の一角であるアーカスNcは、プレイもさることながら安定したデッキ構築が難しく、調整に失敗するリスクが高いと考えていました。加えて、個人的にネクロマンサーというクラス自体に苦手意識があったため完全に選択肢から外すことに。こいついつもネクロから逃げてるな
都合の良い正当化かもしれませんが、環境によって大きく構築が変わるデッキを選択することは、特に調整時間が取れない人には悪手だと思っています。
聖獅子B
前環境よりもロイヤルへの相性は悪化したものの、ブン回れば全対面を破壊できるという強みは相変わらずで、序盤まったく動けないような事故はほぼなく、長丁場かつday1とday2で環境が異なるRAGEには向いているデッキでした。
Tier2対面を想定したセカンドデッキ対決は、
ミラー:先攻ゲーかつ結晶パーツ(特に神殿)の引きゲーであり五分マッチ
蝙蝠V:お互い相手のブン回りを止められないため五分マッチ
アーカスNc:フェリの存在から先攻ゲーとなるが、回れば10t前に決着がつくため微有利
という認識でした。
理論上は最有力候補でしたが、ALT環境と違いガチガチの先攻デッキとなっており、またJCGの結果からミラーが多発することが予想されました。
また、ランクマッチでの勝率が目に見えて良くなかったため、あまり持ち込みたくないと考えていました。
蝙蝠V
セカンドデッキの中でロイヤルにもっとも分がありそうに見えたのがこのデッキでした。
こちらもブン回れば全対面を破壊できるパワーがありますが、全体的に引きの噛み合いに左右されるところが大きく、プレイ面でもワンミスでゲームに負けてしまうため、RAGE向きのデッキではなさそうにも感じていました。
セカンドデッキ対決は、
聖獅子B:前述した通り五分マッチ
ミラー:回復手段と飛び道具が多いため、プレイ要素多めの五分マッチ
アーカスNc:有利マッチらしいがお互い要求値が高いため引きゲー
という認識でした。
蝙蝠はOOT以降あまり触っておらずプレイに自信がなかった(聖獣にノータイムで邪眼切って友人にダメ出しされるレベル)こともあり、早々に選択肢から消えました。
邪眼進化は自傷が進まないうえプリズムスイングで簡単に返されるため動きとして弱く、その動きを引き出せる聖獣型には相性不利がつくようです(友人談)。
機械V
ロイヤルへの相性が最悪、と思いきやアーマードバットを不用意に盗まれなければ案外やれることがわかり有力候補に。
進化軸・機械寄せともに最大値は高いものの、デッキパワーの低さが難点で中盤戦に不安があるため、対面が上手いとまったく通用しない可能性があり、day2を勝ち抜くのは難しそうな印象がありました。
セカンドデッキ対決は、
聖獅子B:巷では有利と言われているがよくわからない。体感は五分以下
蝙蝠V:1/1の横並べが強いが翼ヴィーラへの回答がなく、五分~微有利
アーカスNc:先5セレスへの回答がなく横並べ性能も劣るため不利寄り
という認識でした。
最終的に持ち込みたかったのはこのデッキでしたが、上記の通り研究不足であり、前日に聖獅子と壁打ちして2連敗したところで断念しました。
今回のRAGEはロイヤルを持ち込むところがスタートラインで、もう片方は正直なんでも良かったのではないかと思います。それこそAFNmでも、異形Eでも。
ロイヤルが強すぎて高確率でセカンドデッキ対決になるため、セカンドデッキの練度が非常に重要だったので、浅く広く触っていた方は苦労したのではないでしょうか。
大会レポ
1回戦 ミッドロイヤル、蝙蝠ヴァンパイア(渇望2)
R-R 先〇
B-V 先×
B-R 先〇
初戦ロイミラー5t
相手の場:3/3リオード(潜伏)、2/1アサシン
自分の場:1/1プロダクトマシーン
まず相手の手札読み。アサシンをここで吐いたということは、間違いなく剣舞を握っています。
私は簒奪の使徒ファンファーレでアサシンを取り、進化置きして、プロダクトマシーンをフェイスへ。
リーシャ1コスでプロダクト叩き、ナノ進化使徒取りで盤面捲られました。
当然ですが、プロダクトでアサシン取り、使徒は顔に打って進化置き。つまりリーシャの当たり先を作らないのが正着です。流行り言葉でいえば基本の「き」。
なぜかレイサムが安着できたので勝ちましたが、初戦から猛省。
2回戦 ミッドロイヤル、(アーカス?)ネクロ
R-Nc 先〇
B-R 先〇
Twitterで名前見たことある方。
先5剣舞でゲーム壊れました。ナーフはよ
3回戦 ミッドロイヤル、アーカスネクロ(熾天使2、ファフ入り)
R-R 先〇
B-R 先×
B-Nc 先×
レート杯経験者。
3戦目ビショネク
先2神殿に熾天使、先4神殿にも熾天使を打たれ猛烈に雲行きが怪しくなる。
なんでネクロに熾天使積んでるんだよ……
8t
相手の場:3/6セレス
相手の手札:4枚(うち1枚ニコラ)
自分の場:なし
自分の手札:ヘクター、礼賛、結晶、スイング、マシンエンジェル、リモ救
状況:相手EP0、自分EP1、お互いLP20近く、アーカス未着地、結晶2プレイ、リモ救0プレイ
私はリモ救でヘクターを6コスにしてプレイ、本体進化でセレス取り、残りの2ppで結晶を投げました。
ここから、誓い+フラン呪いでヘクター取り→マシエン素置き→ファフニールと進み、このファフが取れずゲーム終了。
8tに礼賛を置いていれば9tファフで詰むことはありませんでした。ネクロの9ppに礼賛を合わせることはギルネを考慮しても有効であり、またここで礼賛を置かなければ一生置けないため、リソースを使い切るという意味でも取るべき選択肢でした。ミス負け
4回戦 ミッドロイヤル、聖獅子ビショップ
R-R 先〇
B-B 先〇
終わったあと「ミラー先手2本ですみません」と謝ったのはむしろ相手に失礼だった気がするので反省。
5回戦 ミッドロイヤル、聖獅子ビショップ
R-R 後×
R-B 先×(先3で回線落ち)
初戦ロイミラー
先攻剣舞ありvs後攻剣舞なしの序盤戦となり早期終戦を覚悟するも、リオードまでは引かれておらずなんとか耐える。
後7リーシャで戦況をひっくり返し、オクト剣舞以外で回答できない盤面を作るがどちらも持たれており崩壊。
オクトリスを一度顔で受けてレイサムを着地させ、トップセリアでリーサルの受けを作るも引けず。盃で8点まで回復して逆リーサルを見るも、トワイライトソード+ドラゴンナイツで8点削りきられました。
負けはしましたが、内容的にはその日一番良かったゲームだったので、納得はしています。
総合成績:3-2ドロップ
先10、後1
これだけ先攻取って負けてるんだから先攻ゲーだなんて罵倒する資格はないね
総括。
連休もう一度やり直したい
— たたみ (@tatami_pad) May 6, 2019
以上です、お付き合いいただきありがとうございました。