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3/17アンリミ大会の反省

先日のRAGEグランドファイナル同日開催のアンリミ大会に出てきました。

 

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威勢だけは良いデッキ名

結果は1-2ドロップ。

惨敗です。

惨敗ですが、敗北者の意見・感想でも無いよりはマシだと思うので、一応記録として構築の反省、自分なりの環境考察とデッキ選択の経緯を書こうと思います。
ALT環境のアンリミテッドは大会前の一週間しか触っていないため、有識者の認識から外れた表現が存在する可能性がありますが、その辺はご容赦ください。

 

構築

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魔法剣疾走W

ドロシーWこと魔法剣疾走W。1-3。
敗因に直結はしなかったものの欠陥構築です。ゴレアサは絶対3。かわりに統一かドロシーが2でも良かった説はありましたが、ここを減らす勇気はありませんでした。

 

実験開始:ゴレアサがやや使いづらく感じたため採用。ガデゴ1コストならくっつきが俄然良くなるため盤面形成が楽になり、上振れ要素感はありますが感触はかなり良かったです。じゃあなぜゴレアサの枚数を落としてしまったのか。。。

虹の輝き:ブラストの枠を空けたかったので減らしました。あと先2で打てないのが気になった。じゃあなぜゴレアサを(

ウィンドブラスト:盤面処理札が案外薄いため0は嘘だと思います。ケツ5以上を楽に割れるのが強み。

次元の魔女ドロシー:後手のマリガンでは返します。

 

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ミッドD

巫女入りアグロD、いわゆるミッドD。1-1。

うひょぞ(@1111bohyou)さんがJCG優勝した構築の40枚コピーなので語ることは何もありません。ドラスネのかわりに大鎌を採用した構築も出てきたみたいですが、慣れている方を使おうということでワカメ型に。

本当はアイラ2フィルレイン3で登録したかったのですが寝落ちしてしまい変えられませんでした。おばか。

 

環境考察とデッキ選択

JCGの結果と上位陣のリストのみチェック。
正直、何使っても勝てそうだし何使っても負けそうな環境なので、Tier表は度外視して相性重視でデッキを決めることに。

スパルタクスR、セラフBといった特殊勝利系は(実際のプレイ難度は置いておき)ゴールが明確なため手を出しやすく、普段あまりアンリミやらない層に人気がありそう。スパがセラフに有利らしいのでスパの方が多いと予想。

前寄せのe-sportsV、ドロシーWはパワーこそ高いものの、ブレ幅が大きいため好まれないと予想。アグロ系全般も同様。

ミッドNcは安定感があり、唯一分が悪そうなセラフの立ち位置が良くないことも鑑みて最大手と予想。

アグロDはJCGで結果を残しておりそれなりにいると予想。ただミッドNcが最大手とすると立ち位置は悪く、伊達巫女入りのミッドDの方が勝ちやすそう。

ランプD、蝙蝠V、otkE、超越Wあたりは不利対面の多さや引き・プレイの要求値の高さが気掛かりなため少ないと予想。

 

ざっくりこんな感じで考えて、スパルタクスR2タテを狙いながらミッドNcにも不利がつかないデッキを探すことに。

また、わざわざ幕張まで行って「後攻なので負けました」は精神的につらいため、後攻でも戦えるデッキ選択をしようと考えました。

 

ドロシーW

ランクマッチで一番感触がよく、個人的に好きなデッキでもあり、先後問わずゲームができ、しかも調べたらスパルタクスにガン有利らしいため確定。
有識者のブログやらプロの解説やら、マリガンからプレイの考え方までたくさんネットに落ちており、短い期間で練度が上げやすいと思ったことも大きな要因でした。

 

アグロD(ミッドD)

アグロ系の中ではもっともパワーが高く、先攻ならほぼスパルタクスを貫通するためこちらも有力。ミッドNcへの相性が改善されているミッドDの方が自分好みでした。
ただミッドにしたことでスパルタクスへの相性が怪しくなっており、方向性としては中途半端だったかもしれません。

 

ミッドNc

明確に不利な対面がないアンリミ最強デッキのためかなり有力でした。
しかし練度の問題からミラーは自分不利の可能性が高く、スパルタクスにもそこまで有利取れてなさそうで結果的に断念。今思えば逃げただけですね……

 

蝙蝠V

こちらはブンで全対面破壊できるので練度不足を誤魔化せるという意味で有力でした。
それなりに回したんですが、花園を引けないとパワーが低く、後攻だと特殊勝利に間に合わない等の理由で消去。

 

エイラB

対処不能な盤面を作る能力が高く、環境にほぼいないデッキタイプなので相手の経験値を無にできるため、しばらく可能性を模索していました。
蝙蝠と同じくらい回しましたが、結局エイラ引けないときがゴミすぎて捨てることに。

 

スパルタクスR

えすぴープロのランクマッチ配信のアーカイブがopenrecにあり、短い期間で練度上げできそうなため一応候補ではありました。「ミラー後手捲れない」らしいので切り捨てました。エーテルを節約したかったというのも大きい

 

簡易レポ

1回戦 Nc・B
ドロシーW-ミッドNc 先負
ミッドD-セラフB 後?負

初戦、先5狂信者魔法剣進化フェイスを叩き込むも不死者イーターで処理。先6でも狂信者魔法剣進化フェイスで押す選択肢があったが、裏目を考えすぎて次ターンのドロシーと展開を合わせるため温存。この判断ミスが響いてライフ詰め切れずLO負け。

2戦目、序盤アグロムーブが成功するも聖域2枚から無限にバロンが立つ展開に。ポセイドンで盤面ロックして伊達を引けば勝ちの状態まで持っていくも、トップ・サモナー・アイボリーの3枚で伊達を引けず終戦

 

2回戦 R・E
ドロシーW-抜刀アグロR 後勝
ミッドD-抜刀アグロR 先勝

初戦、アグロ2本と予想しキマイラをキープ。相手の2パスに助けられ展開が間に合い勝利。

2戦目、先1アイボリーからひたすらトレードで顔を守りポセイドン連打でコンシード。

 

3回戦 Nc・D
ドロシーW-ミッドD 先負
ドロシーW-ミッドNc 先負

初戦、スペルをマジミサ・スナイプ・実験開始の3枚しか引けず秒殺。

2戦目、デッキの下半分に9コスが全部埋まり勝ち筋なし。

 

ドロシーの下振れはどうしようもないので、結果的には取れそうだった1回戦の初戦を落としたのが全てでしたね。結局は練度不足。仮想敵のスパルタクスはあんまりいなかったみたいで、環境読みも甘かったです。
ちなみに1回戦のお相手はプレーオフ決勝まで進んでました。やはりネクロから逃げてはいけなかった。

結論、アンリミはネクロが板!